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七草がゆの由縁を教えてください

  • 質問者:ちぃ
  • 質問日時:2010-01-06 23:12:21
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簡単に述べますが・・・・

7種類の野菜を入れた羹を食べて無病を祈る習慣が、
中国から始まっていますね。
日本では、お正月のおせち料理で疲れた胃を休め、
冬場の野菜不足を補うためのようです。
また、前日の夜にまな板の上で七草を包丁で叩き、
7日の朝に粥に入れる。七種粥の行事と、豊作を祈る
行事の合体が一般的に普及してきました。

  • 回答者:匿郎 (質問から14時間後)
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七草粥の由来は、中国にあります。

その風習が江戸時代に日本に伝播し、1月7日に「春の七草」と呼ばれる野菜を炊き込んだおかゆを食べて、1年お無病息災を祈るようになりました。

江戸時代の七草粥は、「人日」(じんじつ)として五節供の一つに数えられていました。
将軍以下すべての人民が七草粥を食べていたようです。

ちょうど旧暦の新年は、現在の2月に相当し、野山に新芽が出る季節です。
その強い生命力にあやかって、体内に取り入れることで、万病から身を守ろうとした風習です。

  • 回答者:とくめい (質問から4時間後)
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お正月にご馳走を食べすぎて疲れた胃腸を労わる為に
年のはじめに若菜を摘んで食べることで、自然界からの
新しい生命力をいただき、冬場の野菜不足を補い七草粥
を食べることで、新年の無病息災を願うようになったと言う事
らしいです。

美味しいものの食べすぎは、健康に良くない事を昔の人は
身をもって体験し、健康を保つための行事と思われます。

  • 回答者:ジョシュア (質問から52分後)
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馳走を食べすぎて疲れた胃腸をいたわるために
かゆに効用のある七草をいれる。

  • 回答者:しか (質問から45分後)
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こんばんは。
七草がゆは、1月7日に せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ の7種類の植物をいれたお粥を食べると無病息災でいられると言われてます。
まあ、これに関しては諸説ありますが、私が「なるほど」と思ったウンチクは
「お正月にご馳走を食べすぎて疲れた胃腸を労わる為」と言う説を信じてます。
以上、ご参考になさって下さい。

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七草粥は正月行事として定着していますが、本来は1月7日の「人日(じんじつ)」の日に行われる「人日の節句」の行事で、五節句(1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽)のひとつです。
人日とは「人の日」という意味で、中国の前漢の時代に、元日は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人の日としてそれぞれの占いをたて、8日に穀を占って新年の運勢をみていたことに由来します。
さらに唐の時代には、人日の日に「七種菜羹」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて、無病息災を願うようになりました。
羹は汁という意味です。
また、官吏昇進を1月7日に決めたことから、その日の朝に七種菜羹を食べ、立身出世を願ったとされています。
この風習が日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘んで頂戴し自然界から新しい生命力をいただく「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて「七草粥」となり、平安時代の宮中行事として七草粥を食べるようになります。
さらに、江戸時代に「人日の節句」(七草の節句)として五節句のひとつに定められ、定着していきました。
また、7日は松の内の最後の日にあたります。
七草粥が定着した背景には、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給をする効用もあり、この日に七草粥を食べることで、新年の無病息災を願うようになりました。

  • 回答者:匿名 (質問から12分後)
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