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電気自動車の動力源の件ですが、最近ＴＶではリチウム電池を頻繁に取り上げていて、世界の潮流はリチウム電池だといっているようですが、何かの記事で、「水素の方が多くの電気を取り出せるし、リチウム電池はどんなに効率を追求しても、自動車に搭載できる大きさだと、航続距離に限界があるので、水素を素人でも安全に扱えるインフラ整備をしたほうが良い。」と読みました。
実際はどうなのでしょう？
ＴＶでブームのリチウム電池が主流なのか、水素の研究が主流なのか、
詳しい方。どうぞご教授下さい。

質問者：プリウス？
質問日時：2009-01-21 20:03:29
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回答してくれたみんなへのお礼

皆様ありがとうございました。
イロイロ勉強になりました。
ロータリーエンジンにもスポットが当たったのは興味深かったです。
リチウム電池が現存素材としては一番使いやすいという点で注目されているという話でした。
しかし、リチウムって確かレアメタルだった気がするのですが、リチウム電池を大量生産したら新たな資源戦争に発展したりしないのでしょうか？
また、充電する電力の確保は？
電気自動車の未来はまだまだ前途多難のようですね。
ありがとうございました。

ベスト回答

電気自動車の動力源はモーターなので何らかの電源が必要になります。
その中で現在最も注目されているのがリチウム電池です。でもこの先更に効率の良い2次電池が開発されればそちらに移行していくことは当然考えられています。
水素はそのまま水素を燃料として使うことも検討されていてマツダのロータリーエンジンで既に実際に走れる車が出来ています。
これとは別に燃料電池の燃料として水素が取り上げられています。水素と酸素を藩のさせると水(H2O)ができますが、その際に電気が作られます。
水素は圧縮すればかなりコンパクトに詰められ航続距離も伸びますが、爆発する心配があるので、インフラも含めて課題が多いようです。
それと前述の水素エンジンと比較した場合の効率も水素エンジンの方が良い可能性があり、微妙な立場にあるようです。
但し、燃料電池自体は車以外の用途で近い将来に実用化はされそうです。

回答者：LC100 (質問から4時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

燃料電池を家庭での小規模発電に使う設備が実用化されて、販売が開始されましたから、そのうち水素発電を家庭でも？危ないか？
ロータリーエンジンが市場から消えて久しいですが、こんなところで復活をもくろんでいたとは、ちょっとうれしい話です。

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回答

主力はリチウム電池だと思いますよ～。

水素はまだ実験中？だと・・。

回答者：Sooda! ちゃん (質問から7日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

手軽さではやはりリチウムが今のところ一番みたいですね。

回答

最近、ある会社で、１０分以内の充電で、約９０％まで充電できる電池が開発されています。
そうすれば、電気スタンドも可能でしょう！
何電池だったかは、？？？なんですが、そう言う電池が、もう出始めているって事も事実ですよ！

===補足===
東芝の新型二次電池「SCiB」です。
詳細は、、、
http://japanese.engadget.com/2007/12/12/toshiba-scib-battery/
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_12/pr_j1102.htm
５分で９０％充電でした。
今の車には欠かせないようなものが、既に出ています。

回答者：とむ (質問から1日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

その電池が普及すると、リチウム電池は駆逐されてしまいますね。
水素を安全に取り扱えるインフラ整備と次世代電池の開発とドッチがコストパフォーマンスが高いかがカギですね。

回答

今のところどちらが主流とは言えません。
リチウム電池を使うというのは、燃料を一切使わない電気自動車の事でしょう。
水素を使うという方も、水素ガスを燃やして走るわけではなく、燃料電池車の事だと思います。
現在あるバッテリーの中で電気自動車を作れるとしたらリチウム電池が唯一の選択肢でしょう。携帯やパソコンに使われているようにサイズの割に非常に蓄電容量が大きいからです。
燃料電池は水素ガスを放出して自分で発電しますので、より大きなエネルギーを出す事は出来ます。
どちらのタイプも世界中で研究中で、まだどちらが主流になるのか決着はついていません。
ただ、どちらのタイプも街のあちこちにガソリンスタンドに代わる充電スタンドか水素スタンドが必要になります。補充にかかる時間を考えると、水素ガスを補充する燃料電池車の方が現実的かもしれません。電気自動車を一回満タンに充電するのに何時間もかかる、というのでは困りますからね。

回答者：joker (質問から22時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

蓄電容量の大きいリチウム電池でも、車を３００ｋｍも走らせるには車の半分を電池にしないといけないようですので、難しい問題ですね。
次世代電池の開発と、水素を安全に取り扱えるインフラ整備の競争になるのでしょうか？

回答

水素だって、一応、航続距離には限界がある。リチウム電池でも燃料電池でも（あるいは、大容量コンデンサーでも）、要は、エネルギーを補給できるスタンドとかを整備すれば、問題ないと思う。

回答者：シティー (質問から8時間後)
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なんにしても、ガソリン以外の供給インフラが整っていない現状では、どっちもどっち的な結論になってしまうのでしょうか？
ではドッチのインフラを整備していった方が良いのか？
今のところはどちらも不透明なようですね。

回答

予想として、ハイブリッドから燃料電池車や、プラグイン型に移行し、最終的には水素が主流になるという
意見は業界ではあるみたいです。

水素は国内ではマツダが進んでいるようです。ロータリーエンジンと相性が良いためです。
ただ、トヨタをはじめ大手がロータリーを持っていないので、マツダだけのためにインフラが
整備されるとは思えません。水素が主流になるのは、まだまだ先だと思います。

回答者：アンダーソン (質問から3時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

ロータリーエンジンが水素と相性が良いとは知りませんでした。
ロータリーエンジンが市場から消えて久しいですが、こんなところで復活をもくろんでいたとは、ちょっとうれしい話です。
電気を取り出す効率や、搭載体積、重量。いずれも水素が優れているのに、取り扱いが非常にデリケート。この点で普及がままならない。と。
トヨタでは300ｋｍ走るリチウム電池電気自動車を開発したら、３００万だか３千万だか３億のボーナスを出すと。
マスコミをあげて騒ぐわけですな。

回答

リチウム電池が今のところ有力だと思います。

水素は爆発の可能性を考えると、事故の起こりやすい車では
まだまだ難しいところがあります。
安全性にGOサインが出れば水素が主流になると思います。

回答者：匿名 (質問から57分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

水素を安全に取り扱えるインフラ整備はまだまだ先のお話のようですね。

回答

現在直近ではハイブリッドの次の電気自動車インフラとして
新たな設備投資が少なく比較的どこでも得られる電気による
充電設備（コンセント）さえあればいい充電式の電気自動車
が既に普及しつつあります。しかし今のところ一回充電での
航続距離が短い為、郊外の遠距離ドライブ等には向きません。
シティコミューターとしての利用が進められています。
充電時間が短縮されればもっと普及するでしょう。
また構造が簡単、高出力なので近距離用のミニバイクなどに
も応用されています。
一方水素電池や水素燃料は水の電気分解で得られますので
比較的簡単に得られ航続距離も長くできます。しかし爆発の
危険性やインフラ設備がまだまだ一般的でないので優先度では
比較的将来の技術と位置づけられています。