私は、職業柄「模擬面接」の指導・アドバイスをしています。
「面接官の目を見て話をするように」というように教科書には載っていますが、なかなか目を凝視して話すことは誰でも出来ません。
相手が男性ならば、ネクタイの結び目を見て話をすれば、面接官は目を見て話をしているように見えますし女性であるならば、下唇から襟元のどこでも良いから一個所決めて、そこを見ながら話をするようにアドバイスをしています。
そういうアドバイスをすると皆さん理解されてちゃんと出来るようになります。
視線を合わせて話をすることはコミュニケーションとしては重要だと思いますので、相手のあごの周辺を凝視すると意外とできるようになると思いますので一度お試しください。
アメリカ人みたいに子供のころから視線を合わせて会話をする教育も習慣も日本にはありませんから出来ないのが普通だと思います。
決して、病気ではありません。
目を見ながら話をするという習慣になれていないだけですから、大丈夫です。