参考になりました。回答ありがとうございました。
IHよりも電磁波を発生させる製品はもちろんあります。
ただ、IHクッキングヒーターは使用頻度と1回の使用時間、生きている間に使う期間が大きいと思います。
電気毛布や電気床暖房なども高値で密着して使いますが、冬しか使いません。キッチンは盆暮正月も休みなしです。
測定値の数字だけを比べるのではなく、実際に使用する距離と時間、年間の頻度も掛け合わせて比べたらどうなるでしょうか?
私は質問の中でも書いたように、携帯電話での長電話で具合が悪くなるので長電話を絶対しないならともかく、PHSに変更しました。今は夫と結婚してほとんど通話しないので、友人や実家、親戚を合わせても月に1,2回程度、1度に長くても5分位しか通話しませんが。
携帯の場合は、呼び出し中が1番電磁波を出し、通話中は低くなるので、相手が出るまでは耳から離した状態で待つとか服のポケットに入れない、バッグに入れたらバッグをお腹や胸に近づけないように持つ、イヤホンマイクを使う、PHSに替える、携帯は所有しないとか工夫もできます。
ドライヤーは基本的には使いません。冬に風邪対策で風呂上りに使う程度ですが、2,3分の使用にするとか30cm離して使う、髪を短くする、タオルドライのみにするなど工夫ができます。
最近は低電磁波ドライヤーも発売されています。
子供は私の調理中におんぶされていたり、私の足元にずっといたりします。女の子なので小学生になればお手伝いしたがったり家庭科の授業の宿題、夏休みの宿題などで自宅のキッチンを使う事もこの先出てきます。
そうなると娘に自宅キッチンに近づけさせないという事が絶対にできるとは思えません。将来嫁入りしても同居になる可能性だってゼロではありません。そうなれば将来IHクッキングヒーターを主に使うのは娘になる時が来るかもしれません。
子供のうちに長時間滞在しなくても、子供はいずれ大人になりますから将来長時間滞在するようになるかもしれません。
子供への影響は大きいですが、大人も子供ほどではないにしろ、影響はあるでしょう。
子供の体だけでなく、主にキッチンを使う私(主婦のみなさん)の事も心配して欲しいものです。主婦が倒れたら子守りも家事もパートや正社員で働いているなら職場の仕事もストップします。
「台所の近くに来ないでね」と言われた子供はどう思うでしょうか?
「じゃあ、どうしてそんなに心配な物を買ったの?使ってるの?ママの体は大丈夫なの?」と聞き返されるでしょう。どう答えれば子供は納得するでしょうか。
だから子供が近くに来ない、使わない、頻度が少ないのであればOKだとは私は思いません。
一般にIHクッキングヒーターの測定値は、国際規格の測定基準で30cm離れた場所で測定していますが、実際30cm離れたら調理なんかできません。かなり腰を痛くする姿勢になりますので1度やってみてください。妊娠したらお腹が出てくるので余計近づきます。それを30cm離すにはものすごいへっぴり腰になります。まともな姿勢じゃありません。
妊婦体験のグッズを保健所などで借りて30cm離れて夕ご飯を1度作れば現実的に無理だと言う事がわかります。
妊娠していなくてもキツい姿勢です。
電磁波予防エプロンは、主に電場を予防しますが磁場はほとんどカットしてくれない商品が多いです。
新しく発売された磁場99%カットの成分を含むエプロンを使用してIIHから20cm離れた場所で測定しても磁場のカット率は40%です。
火災対策はガスの方がガス漏れ探知機の設置やガスホース等の点検、火の色で不完全燃焼しているか判断できるしわざわざ付けたニオイでガス漏れを鼻で感じ取ることもできます。
使い慣れているという部分でも気をつけるポイントがわかっているだけに我が家にとっては安全だと思います。
ランニングコストは大事ですが、もし電磁波で具合が悪くなっても誰も責任を取ってくれないのであれば、多少高くても(今までの生活がオール電化でもIHクッキングヒーターでもないので今と同じコストだから高くなるわけではないし)今までの電気、ガス併用の生活が良いと思っています。
ガスコンロに危険があっても、何が原因でどう注意したら良いのかが明確なだけ、使用者にも対策が思いつきます。子供の安全面でも、すでに長年使われているだけあって対策グッズも発売されているので利用できます。
IHの電磁波は探知機設置もなければ対策グッズも40%しかカットしないエプロンぐらいしか思いつきません。電磁波カットシールなんかもありますがエプロンと同じ位とても高価です。何に注意しないとどうなるという事も明確でないため、使用者は思いつく限りの対策をしてもガスコンロより不十分さがあるのでは、と感じます。
私の結論は安全かどうかはっきりしないうちはIHクッキングヒーターを使わずガスコンロを選択する。という事です。
根拠があり理屈が通る事、どこからも圧力を受けず私情も入っていない信頼できるデータがある事、実際に発ガン性や流産、吐き気や頭痛などの症状が出ていない事を「安全」と言うのであれば、現在は安全の確立はされていないでしょう。
安全に使うためにリスクや実際に起きた症状などを提示し、原因を突き止め、安全基準値を現在の急性症状の発生しない値ではなく発がん性などを含めた予防的値に改め、さらに個人でもできる予防策が見出せるのであれば安全の確立が完全にできなくとも私のような心配性でもユーザーになるのかもしれません。
今までの日本の企業や政府を見ていると、そこまで正直にできるのかな?とも思いますが。
Sさんは測定、相談した結果IHクッキングヒーターの使用についてどう結論を出されたのでしょうか。そこも知りたかったです。