基本、武道や格闘技をやる人間は人よりも上を目指します。上下関係に関しても異常なくらいに厳格なものを持ってます。
それに教える立場ともなれば完全に支配者の気分になります。
こうなったら何をやってもいいと言う気持ちになって何でもありな気分になり、今回のような事件が起きます。
ましてや被害者が泣き寝入りしてるなんて、こいつらをつけあがらせるだけですね。
被害者も馬鹿以下です。
横山秀夫の短編にも同様の主題のものがありましたが、いまふとそれを思い出しました。
ここに記されているよりももっと陰惨で悲劇的な結末ですが、あくまでも虚構の世界の事だし、エンターテインメントだから逃げ場や救いはあるけど、事実は救いようがないですな。