一貫=2個であるのは、昔は大きく握って2つに切って出したことに由来します。
一個は一個で通用します。
好きか嫌いかより伝統を受け入れるのかどうかなので全く気にしません。
きちんとこういう歴史的背景を説明できない店、わけもわからず、一貫=一個にしてしまっている店の方が信用できません。「ほたて一つ」の注文に「一皿2個ですが一皿ですか、一個でしょうか」と訊き返せないのは全くサービス業としてなってないと思います。
一貫とは当初一人前の握りが銭百文(1貫目・正確にはひもでくくると99文で100文で通用した)と同じ重さであったことに由来します。
のちに客がネタを指定するようになって1品=1貫目=2個に定着していきました。