社会主義・共産主義は現実に基づかない机上の空論ですよね？マルクスもエンゲルスもレーニンも大バカ者だった、って事でしょう...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

そうだと思います。
彼らは現実と自分達の理想論との「ズレ」が分かっていませんでした。
いくら働いても同じ収入なら誰も働かなくなります。
イデオロギーだけで勤労意欲が沸くほど人間、そして社会は甘くはありません。

更に、共産社会への移行段階においてプロレタリア独裁が必要としたこと。
これが容易に前近代的な君主制独裁と似たような形の独裁政治に
陥り易いと言う事に彼らは気づきませんでした。

そして最大の失敗が単なる社会経済論でしかなかったはずの
社会主義・共産主義を社会科学全ての分野に当て嵌めたことです。
あらゆる点において、経済と無関係の分野においてさえ
「社会主義は資本主義に勝る」としました。
そして自分達の主張はイデオロギーではなく「科学」である、
これから必ずこうなるのだ・・・と説き、他の論を排除する要素を生みました。
そしてそのための武力による「革命」を正当化したために無数の命が奪われました。

このような思想を生み出し絶対的な物だと説いて周り、
それを実行に移した者はバカ以外の何者でもないと思います。
本人達にそんなつもりは無かったでしょうし自論及び自分への偏愛から
それがいかに愚かな行為であったかに気づかなかったのでしょうが。

仮にその後の世界を見たらこいつらは自分達の過ちに気づくのではないでしょうか？
性格が悪いことでも有名だったマルクスは意地を張り続けるかもしれませんが。

私としては「資本主義の他にこのような社会運営の仕方もある」という
一つの説として世に出していたら良かったと思います。
資本主義の暴走を抑えるための良説と受け止められたかもしれません。
一経済理論を飛び越えて他の社会科学分野の領域を侵したり
「絶対的な科学」であるとしたのが大きな問題だったと思います。

回答者：アネクドート (質問から12時間後)
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