「ADSL回線なので昨日も光回線の営業電話がきました」
同じ様な環境ですね。
あとは集合形式か戸建かの違いでしょうか。
で、判断材料として、まずは料金上でその違いが大きいことが一番ではないでしょうか?
「光」と言っても、結局集合住宅コースは末端が電話線利用のVDSLですから、光回線が「おまとめ」で相乗り利用されているために、お安くできるのです。
ここで最大速度を考えると、本当に1Gファイバを引いてきている戸建住宅には勝てないでしょうが、「ベストエフォート」では、まぁまぁいい線出るのではないかと思いますし、そもそもいくら1Gを引いていると言えども、帯域制限をかけているでしょうから、それほどの実力差になることは無いのではないかと思います。
あと、IPフォンがポイントですね。
私の環境は、ADSLのYahoo!BBなのですが、このIPフォンの絡みでBフレッツの始まったYahoo!にさえ移せません。
(これが私の「決定」な訳です)
参考まで、線路長データは1700m、50Mbps契約、Yahoo!側計測で約10Mbps、当方の環境で6Mbps強。
まず、逆にというかYahoo!のBフレッツのYahoo!BBフォンを利用する場合の機器構成は、元々のBフレッツの光電話を利用するのに加えて二重で装置が必要(物理的に台数が増えるというばかりでは無いが、位置付け的な物がダブる)ということで煩雑になります。
(個人的には、そもそもインフラ的にYahoo!BBのADSLのBBフォンの方が、通話時の変調不良(宇宙通信?っぽく聞き取りにくくなること)を除くとBフレッツの光電話より信頼性が高い様に思います)
かつ、光契約になると、Yahoo!BBのADSLの様なIPフォンナンバーの自動認識を行わないため、たとえば相手がYahoo!BBフォンであっても、 050で発番しないと、あるいは相手がこちらの契約する050ナンバーで初番して来ないと、IPフォン通話にならない、すなわち無料とか有利にならない確率が格段に上がってしまうということがあるのです。
ここのところ、気付かないで個人だけで無くたまたまYahoo!BB回線の企業へ電話している(プププ・プププとは鳴っているはず)機会が多い様なことがあると、思わぬ電話料金増になる可能性があります。
とにかく、個々の環境が決定要因の一番で、局舎までがやたら遠いと光あるいはそれ相当にしないといけない場合はありますので、そういったことも加味して判断されればよろしいかと思います。